このブログを見て下さっているみなさんに、
ワールドカップのメンタルレポート!

まず、会場は95%くらい
コロンビアサポーター!
会場は黄色一色!
日本人は、300人いるか、いないか?
20140625_サッカーメンタルレポート1











 
このすごいアウェイ感が、
選手のメンタルにどう影響したか
はわかりませんが、
サポーターが、というより、
あとのない日本!
気合い十分で前半はかなり攻めてました。

ただ平瀬さん曰く、
『走れてないなあ』と。
ボールを持ってない選手の足が
止まるのが気になる、とおっしゃいます。

選手のメンタルは
様々な要素がありますから、
いろんな可能性を考え、
マイナス要素は事前にひとつ、ひとつ
つぶしておかないといけません。

1点を追う日本、
前半終了間際に、ゴール!!
この瞬間、
思わす立ち上がって叫んでました。
やったあ!!

前半終了間際に、同点になったのは、
メンタル的にすごく大事!
ここから、一気に勢いをつけたい!
集中できるか、が後半のカギです!
と、平瀬さん。

集中、、、、、
言葉はシンプルだけど
アスリートにとっては深い言葉。
単に気合いや根性では集中はできない。

考えすぎてもだめ。
勢いだけでもダメ。

集中とはまさに、
アスリートのメンタルの究極の姿。
問題は、この時、この状況で、
その集中ができるのか?
11人の究極のメンタルが試される?

ところが、後半になったとたん、
明らかに相手の動きが違っていて、
どんどん攻められる。
必死でしのいでも、
ジリジリ押されていくのがわかる。
苦しい苦しい。
選手の苦しみがビリビリ伝わってきて、
こちらまで苦しくなる。

がんばれ!がんばれ!
大きな声を上げていました。

がんばれ!がんばれ!
苦しさの中で、戦う選手たち。

会場はコロンビアの歓声で包まれ、
ゴールを決められるたびに、
大歓声が膨らんでいく。

3点目が入った時は、
崩れ落ちる日本人サポーターもいて、
誰もが希望の光がゆっくりと消えていくのを感じました。

でも、私は、
ここからの日本チームのがんばりに、
泣きそうになりました。

誰ひとりなげやりになることなく、
全力でボールを追う。
当たり前かもしれないけど、
あの苦しさの中、戦い続けるのは、
本当に大変なこと。

がんばれ!ニッポン!
最後まで、諦めずに。

平瀬さんいわく、ああいう状況だと、
気持ちは折れていて、
頭と身体がついていかなくて、
からまわる、と。

沈むことがわかった船が、
なおまだ懸命に舵をとりつづけるように。
苦しくても、
負けるとわかっていても戦う。

その姿が、深く深く、心に残りました。

だから、ワールドカップの結果を受けて、
日本で炎上というか、
すごく非難されていることを知り、
すごく悲しくなりました。

気持ちはわかるけど、
ひどい言葉はやめてほしいな。
一番苦しいのは選手たちだから。

世界のレベルは確かに高いけど、
日本代表が日本の宝物だという気持ちは、
私は変わらないです。

まだまだ日本のサッカーは、
発展途上ですよね!
みんなで、応援して、
若い選手も育てていきましよう!

非難ではなく、応援を。
20140625_サッカーメンタルレポート2
















日本に戻ったら、
平瀬さんたちと日本のサッカーの
メンタルトレーニングのプロジェクトを
本格的に立ち上げます!
待ってろよ!ワールドカップ!!
次は、私たち日本人が開発した
究極のサムライメンタルでリベンジだ!!

さあ、また36時間かけて、
日本に帰るぞお!

メンタルトレーナー
プロフェッショナル心理カウンセラー
  浮世満理子

-----

このブログに対するコメントは
受け付けておりません。
ご意見・メッセージは、
info@idear.co.jp
浮世オフィシャルブログ宛
にメールをお願い致します。

浮世満理子オフィシャルウェブサイトは

日本メンタルトレーナー協会の
ウェブサイトはコチラ