「話を聴くプロ」浮世満理子オフィシャルブログ

「話を聴くプロ」 全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー、メンタルトレーナー 浮世満理子の公式ブログです。

カテゴリ: アイディア

ミニチュアイメージ
2016年3月20日。
サンデージャポンでも取り上げられた、
箱庭のできるカフェ、ココロゴト
テレビ放送前からも、
たくさんのご予約をいただいています。

箱庭とは・・・

「箱庭」というのは、
心理学の箱庭療法をベースとしていますが、
心理療法という位置づけではなく、
どんな方でも気軽に、ミニチュア等を置いていただき、
自由に世界観をつくっていただくところから始まります。

渋谷のおしゃれなカフェで、フレッシュジュースや
おいしいお食事を召し上がりながら、
気軽に自分のイメージの世界をつくっていただけます。
創造性のある遊びの中の自己対話ですね。
シンプルに楽しいですよ。


何かをつくる(創造)ということは、
私たちの心を健全にしてくれる、大切な作業です。

震災でのケア活動を経て・・・

私も阪神・淡路大震災や、
東日本大震災等の心のケアの活動で、
現地をまわらせていただいた時にも、
子どもたちはみな、工作をつくったり、
段ボールで家をつくったりして、
「つくる」という「自己表現」によって、
自分の心のバランスをとっていたことが、
非常に印象に残っています。

ココロゴトカフェについて

写真イメージ
他にもココロゴトでは、 クレヨンイメージ
絵を描く、写真を切り貼りするなど、
様々な自己表現のカタチがあります。


そして、ただつくるだけではありません。

ココロゴトカフェでは、投影法をもとに、
プロフェッショナル心理カウンセラーたちが
分析をしていきます。

ミニチュアでトークは、つくるだけでも
自分自身を癒してくれることができますが、
全国統一認定資格を持った
プロフェッショナル心理カウンセラーと
会話をすることによって、
自分の世界観がさらに深まっていく、という、
二倍の癒しと気づきがあるわけです。

tentou
自分の中に秘めている可能性や、
問題解決の様々なヒントは、
自分ではなかなか気づかないことがあると思っています。
だからこそしっかりと、客観的に、
カウンセラーと一緒に箱庭を見ながら会話をすることで、
さらにそれぞれの可能性や秘めた想いなどに
気づいていただくことができるのです。

まずは一度、ぜひ、試してみて下さい。

プロフェッショナル心理カウンセラー 浮世満理子

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コチラ

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3/12(土)放送のにじいろジーンの人気コーナー、
「ぐっさんと行くならこんなトコ!」にて、
ココロゴトcafeが紹介されました。

ココロゴトcafeでも大人気の「ミニチュアでトーク」。
これは、心理学でいうところの「箱庭療法」を応用し、
プロフェッショナル心理カウンセラーと楽しく話をすることで、
今のココロの状態や、自分にとってのキーワードが見つかる、
というもの。

にじいろジーンでは、私、浮世が、
山口智充さんと吉行和子さんにこの「ミニチュアでトーク」の
箱庭を提供させていただきました。

吉行和子さんはもともと、箱庭をやってみたい、
ということで今回のご来店となりました。
最近はいろんな方が箱庭をしたいと言われるますが、
まさに、芸術家やクリエイティブなお仕事の方も、
脳を刺激し、インスピレーションが湧き起こる、ということで、
とても好評をいただいているのがこの、
ミニチュアでトーク(箱庭療法)なんです。

そして、吉行さんと山口さんの箱庭を見せていただいて、
まず、思ったのは、その力強さ。
お2人とも、世界観は全く違っているのに、
きれいに整備されていて、
しかも力強い世界観があふれています。

箱庭にもいろいろあります。

砂だけで、ほとんど人形を置かない人。
車や家などの様々なものは置くけれど、緑が全くない人。
また、生き物を全く置かない人などもいます。

その人の内面的な、
無意識の世界観が出てしまうのがこの箱庭の特徴、
というところ。
お2人はとにかく、
箱の中にびっしりとお人形を並べておられるのです。

しかも、生き物もいる。
緑もある。
水もある。

ということで、非常に内面的な豊かさを感じられました。
やっぱり、厳しい世界の中で、
第一線で活躍されているお二方には、
こういう内面的なパワーがある、という証なのかな、
というふうにも感じました。

たくさんの箱庭を見せていただいている私でも、
とても記念に残るミニチュアでトークでした。


そして、今朝、放送を見てみたら、
ゲストはなんと俳優の中尾明慶さん!

アイディアヒューマンサポートアカデミーでは、
会社設立の2000年から、
子どもたちへの支援のボランティアにずっと取り組んできました。

2002年ごろ。
知り合いの方のご紹介で、
3年B組金八先生の関係者の皆様が
「カンボジアの子どもたちに学校を作るボランティア」
をされているということで、
アイディアもそのボランティアのお手伝いを
させていただいていたことがありました。

当時、火山の噴火の被害で、
東京都に避難していた三宅島の子どもたちの
ボランティアをしていたとき、
このチームのイベントにご招待できるように、
みんなで走り回ったりもしました。
イベントに参加した三宅島の子どもたちが、
とても喜んでいたのがとても印象的でした。

テレビ関係とか、カウンセラーとかそんな枠を超えて、
みんなで体も頭も使って、
ただ、何かできることをしたい!という思いだけでやった
ボランティアの日々でした。

でも、今も何も変わってないかもしれませんね。

東日本大震災の心のケアも五年間。
あの頃よりもっとたくさんのカウンセラーが、
全国規模でかかわり続けています。
くしくも、宮古や釜石からカウンセラーの継続依頼がきた、
今週、またボランティアのことを、
思い出すきっかけをいただきました。


そのボランティアの時に、
中尾さんには何度かお会いしたことがありました。
中尾さんはまさか、
私のことは覚えていらっしゃらないだろう、
と思いながらテレビを見ていましたが・・・

生放送で、
「僕、あのカウンセラーさん知ってます」
と、言ってくださるとは!
びっくりしました。

仕事柄、この俳優さんとは知り合いであるとか、
このアスリートと仲が良い、等は、
一部のオフィシャル(公開)なお付き合い以外では、
言わないようにしています。

それは、担当クライアントでなくても、
いつも守秘義務の意識があるからです。
芸能関係や、アスリートなど、
たくさんの方にいろんなかかわりをいただいていますが、
私から誰かにそれをお伝えすることはありません。
今回の番組みたいな公開の場所で、
相手の方から公開されない限りお伝えしません。


さて、番組で中尾さんは私を知っている、と言ったので、
「心理カウンセリングを受けたことがあるんですか?」
というぐっさんのっつこみを受けていましたね。

「えー、マッサージを受けました」
と、言われていました。

するともちろん、スタジオは「?」ってなってました(笑)。
なんでカウンセラーがマッサージ??ですよね。

正確には、アイディアのオリジナルのプログラムである、
リラクセーションボディワークプログラム
「インナーリライフ」のことですね(^^)。

今でも、宿泊型で、自然の中で行うセラピーである、
セラピーマスターコースなどでは、
大好評の体ほぐしのプログラム。
単なるマッサージではなく、自律神経を整え、
ゆったりとリラックスするための
リラクセーションのためのプログラムです。

今でも大阪のスカイビルにある、クラブバッカーノでは、
アイディアのカウンセラーの
インナーリライフのボディケアが受けられるんですよ。

そういえばあのころ、
ボランティアの打ち合わせの合間に疲れた皆さんに、
アロマセラピーの香りとともに、
インナーリライフを提供していたことがありました。
中尾さんはそれをお話しされていたんですね。


もう10年も前の懐かしい思い出です。
あのころ、かわいい中学生役だった彼が
「子どもと一緒に箱庭したい」
という精悍な青年になり、
俳優さんとして素晴らしいご活躍をなさっていることは、
とても嬉しいことです。

しかもあの番組のプロデューサーさんは、
私が2000年に「いつでも笑みを!」という番組で、
心理テストのコーナーをさせていただいていた時の
担当ディレクターさんだった方。
今回のにじいろジーンでは、
15年ぶりくらいの再会をして、
懐かしくて感動だったんです。

私も心理カウンセラーの業界団体の
代表としての活動や国の受託事業、
カウンセラーとしては、
トップアスリートのメンタルトレーニングの現場などで、
なかなかいつもお世話になっている皆様に
きちんとご挨拶できていないことを反省しながら、
それでもたくさんの皆様に助けていただいているな、
と感じるこのごろ。

今以上に何もわからない未熟だった私に、
ボランティアや社会活動を通じて、
いろんな視野を広げていただいた皆様。

今の自分があるのは、
あのころがあったからだと本当に強く思います。
あのころの日々は私の中に深く心に残り、
今の原点となっています。


プロフェッショナル心理カウンセラー
メンタルトレーナー
浮世満理子

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心理カウンセラーのいるカフェ、
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東日本大震災のボランティアプロジェクト、
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みなさんこんにちは。
プロフェッショナル心理カウンセラーの浮世です。

先日、フジテレビの深夜のテレビ番組
「いただきハイジャンプ」で
「子どもの苦手の克服法」という、
わたくし浮世満理子の監修コーナーが
放送されました。

実はこのコーナー、すでに5回目となり、
毎回100%の成功率を誇っているのだとか。
たくさんロケをした中で、
成功したものだけがオンエアされているのではなく、
毎回成功するコーナーとのことです。

そこで、多くの方から浮世宛に

「あれは本当に効果があるの?」
「どういうバックグラウンドで、
 あのようなことができるのか?」

というたくさんのお問い合わせをいただきました。

そこで、今回はいただきハイジャンプでも
監修をさせていただいている
『苦手の克服法』について、
心理学とメンタルトレーニングの観点から
解説させていただきます。

  1. 応用プログラムは【イメージトレーニング】
    イメージトレーニングというと、
    「オリンピックアスリートが今から起こることを頭の中で想定をすること」
    と思っている方も多いと思います。
    ただ、これはイメージトレーニングの中の一部である
    『イメージリハーサル』というもの。
    イメージの中で予行練習をすることです。

    今回はイメージトレーニングの中でも、
    自分の感情や苦手意識にアプローチして、
    その苦手な感覚を「書き換える」という、
    通常私たちが「イメージセラピー」と呼んでいる
    イメージトレーニングを応用していただいております。
     
  2. 苦手意識は【過去の体験】
    「人間が苦手だと思うものの多くは、
     過去に苦手だと結びつく嫌な体験をしている」ということ。

    例えば、ピーマンが嫌いな子は、「ピーマンが嫌い」というふうに
    生まれた時から思っているのではなくて、
    ピーマンを食べたときに、
    「苦かった・固かった・匂いがツンとした」等というふうに
    自分の中の「マイナスの感情」と、
    ピーマンを食べるということが結びついて、
    「ピーマンは食べたくない
    =ピーマンが苦手・ピーマンが食べられなくなる」
    というふうに繋がっていきます。

    つまり、実際には、
    極端に痛みや苦しみなどが起こりうる行為ではないけれど、
    なんとなく嫌な感情と結びついているために、
    「それが苦手」という意識になっていくことがよくあります。

    子どものころ、「犬に追いかけられたから犬が苦手」とか
    「目の前でハトなどの鳥が急に飛び立って、
     驚いたから鳥が苦手」という人も、意外に多いそうです。
    そのマイナスの体験を、
    プラスの感情体験に書き換えることができれば、
    自分の中で嫌いになる必要がない、
    つまり拒否する必要がなく、
    それらの苦手意識から解放されるのだと私たちは考えています。
     
  3. ポイントは【夢の中で】ということ
    今回のものの中で、一番のポイントとなるのは、
    「夢の中で」ということです。
    眠っている子どもを起こすということには少し抵抗はありますが、
    嫌がっているのに強制的に、無理に起こさない、
    ということをアドバイスさせていただいており、
    あくまで子どもに声をかけ自然に起きるのを待ってもらう。

    そうすることでなんとなく寝起きで、
    「半覚醒状態(朦朧としている)」という状態の中で、
    より強くイメージなどが書き込まれる、
    ということの助けになっています。

    自分が苦手だと思っていた、
    ピーマンやバナナなどの食材と遊ぶことで、
    自分の中の、「イヤ!」というイメージが、
    「楽しい!」とか「おもしろい!」という感情に、
    書き換わっていきます。

    感情が書き換わっていくと結果として、苦手だと思う必要がない。
    つまりそれらが「食べられる」ということに繋がっていきます。

    つまりポイントは、
    苦手だと思っていたものの感情を書き換えるために、
    楽しい時間を過ごすことができるか?
    楽しく遊べるか?ということです。
     
子どもに苦手な食べ物や苦手なものを克服させたい、
と思っている親は多いものです。
夢の中で、「ピーマンの妖精になって遊ぶ」
などということをしなくても、
もしかしたら楽しい経験や良い経験を与えてあげることで、
苦手のイメージは書き換えられるのではないかと思います。

人間の深層心理は、まだまだ様々な可能性を含んでいるもの。
一度苦手になったからといって諦めてしまうのではなくて、
いろいろな形で、それらを自分の力で書き換えていくことができる。

それがカウンセリングであり、
メンタルトレーニングであると私自身は思っております。

プロフェッショナル心理カウンセラー
メンタルトレーナー 浮世満理子

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ベガルタ仙台、
サッカーのメンタルトレーニングについて。

今日は昨シーズンから担当させていただいている
ベガルタ仙台のサッカーメンタルトレーニング
についてお話ししたいと思います。

先日、日刊スポーツの東北版に
『ベガルタ仙台がメンタルトレーニングを導入した』
という記事が掲載されました。

私としては昨年より、ご縁をいただき、
ベガルタ仙台にかかわらせていただいています。
2015年はベガルダ仙台レディースを
アイディアヒューマンサポートサービスの
メンタルトレーナーチームで
担当させていただきました。

そして、トップチームの渡邉監督とは、
年に数回お話をしたりしていく中で
メンタルトレーニングというよりも、
様々な状況の整理のお手伝いを
させていただいておりました。

ご存知の通りプロリーグというのは、
壮絶に厳しい世界です。
特にサッカーは集中力が必要で、
脳を必要以上に消費させる競技だと思っています。

実際に元Jリーガーの日本代表の方に
お話をお伺いすると、
「サッカーはとにかく脳が疲れるんだ」
とおっしゃっています。

私が提唱しているのは、
プロのサッカー選手における、

『パフォーマンス向上のための脳トレーニング』

なのです。

「メンタルトレーニングを受ける」と聞くと、
あの選手はメンタルが弱いとか、
どこか病んでいるのではないか?
というネガティブな印象を持つ方もいます。

中には、メンタルトレーナーがつく、ということに、
根本的にアレルギーを感じる方、
拒否反応を感じる方も
いらっしゃるかも知れません。

しかしながら、ヨーロッパのクラブチームなどは、
ほとんどがクラブで
フィジカルトレーナー、栄養士などとともに、
プロのメンタルトレーナーを採用しています。

クリスティアーノ・ロナウド選手も、
エモーショナルコントロール
(感情のコントロール)のために、
個人でメンタルの専門家を雇っている、
ということが本に書かれているほどです。

つまり一流のスポーツ選手達は皆、
所属団体やクラブなどで、
チームのメンタルトレーナーを契約し、
かつ、自分個人でまた、自分に必要な
メンタルトレーナーを雇うということが
常識になっているのです。

日本人はある意味メンタルが強いので、
気合・根性という理由のもと、
科学的な脳や神経系、
そして自分の感情などが
パフォーマンスに及ぼす影響などが、
長い間あまり議論されずにきました。

でもそれは、練習熱心で、
非常にまじめに技術力を高めているわりには、
本番に弱く、緊張感に弱い
日本人の競技特性を生むことにも
繋がっています。

メンタルトレーニングは決して、
弱い人がやるものではなく、
一流選手がより超一流選手になるために、
一流のチームが超一流のチームとなるために、
「結果を出していくことにコミットした」
そういった、心理学・大脳生理学・
コミュニケーションスキル等の
多くのヒューマンサポートスキルの
トレーニングであると考えています。

昔は、フィジカルも
トレーナーをつける時代ではありませんでした。
「水を飲まず、気合と根性でがんばる」
というだけの時代もありました。

これからは、体を鍛えることの一歩先に進むために、
脳を鍛え、より高いパフォーマンスの向上を
みんなが考えてともに作り出していくことが
大切なのではないかと思います。

一流選手たちはみなひとりひとり、
素晴らしい個性をもった
最高の芸術作品のようです。
さらに効果的に結果を出していくために、
あと3分の集中力、
あと10センチ足が遠くまで届くようなスピードを、
それらを常にメンタルトレーニングという名のもとに、
イメージをしながらより結果を出す、
ということを意識していただけたらと思っております。

これからも定期的に、
サッカーメンタルトレーニングについて
レポートをしたいと思います。

基本的には守秘義務がかかっておりますので、
個人の情報や内容について、
お話をすることはできません。

ただし、この度、
急遽ベガルタ仙台のトップチームがスポーツ新聞に
わたくしたちのメンタルトレーニングを
公表していただいたことで、
改めて、どういったことをやっているのか、
どういったことに対して
しっかりとコミットメントしているのか、ということを、
自分の言葉で語らないといけないのだな、
ということを感じたことも事実です。

一見華やかに見える世界でも、
ひとりひとりの気持ちや、
関係者の皆さんとのコミュニケーションを重要視し、
多くの、特にスタッフやコーチの皆様や、
そして選手の皆様と
クリエイティブな人間関係を作っていかなければ、
メンタルトレーニングは宙に浮いてしまいます。

今、責任の重さをずっしりと感じながら、
ただメンタルトレーニングの価値を
信じていただいている方々のお役に立つべく、
私とメンタルトレーナーチームで
全力でがんばっていきたいと思っています。

メンタルトレーナー
プロフェッショナル心理カウンセラー
  浮世満理子
 

追伸:
日刊スポーツの東北版には、
私がサンフレッチェ広島の担当を昨年していた
という記事が、掲載されておりましたが、
これは誤りです。

これはたまたま、サンフレッチェ広島も
メンタルトレーニングを導入しているらしい
ということを、他の方がお話しをしていたことを
記者の方が取り違えて
私が担当していると誤解をされたようです。

関係者の方も気分を害されたことと思います。

今回は私本人への取材がなかったため、
こういった間違った情報が
メディアに流れてしまったことを、
非常に残念に思います。

これからは自分の言葉でも、
しっかりと語っていきたいと思いました。


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こんにちは。
もう何年もブログを更新しておりませんでしたが、
この度、思うところあり、
またブログを再開したいと思いました。

これからは、たくさん更新していきますので
また、遊びに来てください。


さて、今日は今、話題のお話から。

昨日、民放のテレビ番組にて
「宮崎議員の不倫疑惑辞職」についての、
コメントを述べさせて頂きました。

テレビではどうしても短い時間しか放送できず、
編集がなされるため、
私自身が伝えたいことを、
全ては伝わりにくいと思いましたので、
今日は、改めてここで
お伝えしたいと思っております。


私は心理カウンセラーという心の専門家として、
様々な記者会見が開かれた場合など、
テレビの報道番組から
コメントを求められることがよくあります。

例えば、記者会見に臨む方のしぐさや表情、
言葉の使い方などを拝見して、
それについて深層心理のコメントを
求められることが多いようです。

まず、基本的に私が、
テレビなどメディアのお仕事を請けるときの
私自身の目的と、大切にしていること。

それは、
「一般の方に、心理カウンセラーという存在が
 こんなにも身近にいる」
ということを認識していただく、というものです。

大学の教授やドクターなどは、
メディアで発言することが多いのですが、
心理カウンセラーという職業として発言する機会は、
最近は増えてきたとはいえ、
まだまだ少ないようです。

心理カウンセラーという名前は知っていても、
どういう人なのかわからない、とか、
イメージがわかない、といったことも
多く聞かれてきました。

私はこの活動を始めた時から、
心理カウンセリングやメンタルトレーニングを
日本の文化として定着したいという考え方のもと、
できる限りのことをしてきたつもりです。

自分からメディアに売り込むことはなくても、
いただいたお仕事はなるべく、
お受けするようにしてきました。

ただ、私の中には
そこでの明確なマイルールがあります。
それは次の信念に基づいて
出演をさせていただいているということです。


1.本音で話す

どれだけ要求をされても、
自分の思いと違うことについては、
言わないようにしている。


2.心理分析ということを使って、
人を批判したり非難するようなことはしない

例えばバラエティー番組などでは、
深層心理を暴いてタレントさんを笑う、
という企画が持ち込まれたこともありましたが、
そういうお仕事に関しては、
どれだけ人気のある番組であっても、
お断りをするようにしています。


3.個人的にはより多くの心理の専門家たちが
メディアに出て様々な角度から意見を交わし、
それらの考えや観点が違っていても、
そこの中で、心理的な考察が深まり
表層的に逃げているところだけではなく、
より深いところまで一般の方々が考え、
そして感じていただけるようになればいいのではないか

と思っています。


さて、ここで、
この度の不倫疑惑で辞職された議員の
お話をさせていただきたいと思います。

記者会見当日、急遽、
テレビ局よりご連絡をいただき、
記者会見について、映像を見た上で
コメントをほしい、というご依頼でした。

今までにも、この種のコメントは多数、
させていただいております。
STAP細胞研究問題で
記者会見を開かれた小保方女史。
酒井法子さんの女優復帰会見など。

基本的には、
記者会見された様々なコメントをされる皆様の
深層心理を読み解くボディーランゲージ等の
手法を使ってコメントをさせていただく、
というのが私に求められている役割のようです。

今回のご依頼も、質疑応答を含めて、
約1時間程の記者会見内容を
映像で見せていただきながら、
事前にテレビ局側でピックアップされていた
気になる箇所についてのコメントをお伝えしました。


今回の議員の場合は、
政治的なお話をされている時の論調と、
結婚生活や他の女性に対して語っている論調に、
非常に大きなギャップがあったことが
私の中では気になりました。

例えば、奥さんに言われた話に言及された場合、

「妻はとても厳しく、
 議員としての自覚が足りない
 というようなことを言ってました」

というように、子どもっぽい口調になっていました。

政治の理想や理念については、
強い口調でかつしっかりと言葉を使いながら
お話をされているだけに、
とても対照的だったように思います。

ただ、その分、家庭やプライベートに対しては、
もう誠実に全て洗いざらいお話をしてしまおう
というふうに思っている姿勢は見受けられました。

他の女性関係のことを聞かれても、
それらを否定したり、
言葉を重ねて言い逃れをしようとするのではなく、
ただ、全てを認めて、
申し訳ございませんでしたと頭を下げている
という姿勢には、むしろ清々しさすら感じた次第です。

私の総括的な印象としては、
もちろん多少のプライベートに言及する箇所の
言葉づかいなどに幼さ・幼児性は感じるものの、
全体的には全てを認めて、しっかりと謝罪をし、
その上で議員辞職をした、
と感じられているのだなという気はしました。

ただし、議員辞職については、
後悔や悔しさ等は強く滲みでており、
本当は辞めたくなかったのにな、と
残念な気持ちがあるようにも思えたことも事実です。


私自身はこういった謝罪などの会見をする方々に対して、
傷口に塩を塗りこむような、
追い討ちをかけて批判するようなことは、
私自身の性格上はとても向いていないと思っております。

ですので、いいとか悪いとかといった批判だけではなくて、
ただ、私自身がその人のしぐさやメッセージから
感じたことをしっかりと伝えていけるように、
私自身もきちんと真摯に
それらのコメントと向き合うようにはしています。

今回、夕方のニュースで流れた私の映像としては、
やはり一部を編集されているので、
なんとなくその方だけを批判しているように
見えてしまうようなふうに誤解をされてしまうようなところも、
あったのではないか、と思ってはいますが、
それも1つはテレビ、という
制限された時間の中でのコメントということでは、
致し方ないのではないかと思います。

これらの活動をしてこられた方を、
批判するつもりもありませんし、
ニュースというスピードと短い時間の中で、
有益な情報を伝えていかなければいけない大変さ
というところも、見ていてとても感じますので、
私としては、それをご覧になった方が、
自分なりの考えでもって、今回に限らず、
1つ1つの世の中に現れている事象について、
深く考えていただくきっかけにしていただければ、
とても嬉しく思います。

テレビなどでコメントをする仕事をさせていただくと、
私自身も、タレントさんのように思われてしまったり、
あの人はテレビに出たいからやっているのよね
と思われることも恐らくあるでしょう。

そういったことに対して、
ねたみや批判なども起こっているのではないか
ということは想像できます。
 
ただし、私自身は、

「とにかく心理カウンセラーを
 日本の中で当たり前に職業にしていきたい。
 世の中に仕事として根づかせていきたい」

という活動にしっかりと
自分の人生を捧げていきたいという思いは、
ずっと変わってはいません。

今、私自身は、
顔と名前を世の中にさらしながら、
コメントをするという立場です。

それは時には重苦しく、
自分自身で非常に苦痛に感じることもあります。

それでも、心理カウンセラーという存在が、
より身近に感じていただける日まで、
私自身しっかりとがんばっていきたい
と思っております。

私だけではなく、私の周りにもメディアに出て
コメント、発言をしている人たちもいます。
私の会社、アイディアヒューマンサポートサービスでは、
プロのカウンセラーがたくさんいるチームでもあり、
どこに出てもしっかりとコメントができるような
キャリアと奥深さも持っている人もたくさんおります。

私だけに限らず、これからも
たくさんの心理カウンセラーと呼ばれる人たちが、
メディア等で活動していただき、
より身近に感じていただくことで、
それらが1つの文化となって
世の中に伝わっていけばいいな
という願いをもっております。

プロフェッショナル心理カウンセラー
メンタルトレーナー 浮世満理子

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